先日、朝の通勤電車に乗った時のことです。
iPhoneを鞄から出して、スリープを解除しようとしたところ、「パシャ!」(カシャ?)というカメラ音が鳴り響きました。
周囲の冷ややかな視線。かなりビビりました。
幸い、何も言われることはありませんでしたが、運が悪ければ大変なことに...
原因はスクリーンショット機能
スマホには画面の表示内容を画像ファイルとして保存する機能があり、操作方法の説明をするときなどに便利です。 (スクリーンショット、キャプチャ)
iPhoneの場合は、右側のスリープボタンとホームボタンを同時に押すことで撮影できます。
画面を撮るだけなのですが、カメラでの写真撮影と同様に「パシャ!」と大きな音が鳴ります。 (マナーモードの場合でも)
電車内など公共の場所で使用すると、周囲の人に「勝手に写真を撮られたかも?」と疑われてしまうかもしれません。
盗撮容疑で訴えられる可能性もないとは言い切れません。
防止策
お使いのスマホのスクリーンショット方法を確認しておきましょう。
スマホの機種名と「スクリーンショット」や「キャプチャ」などのワードで検索すれば見つかると思います。
また、スリープ解除時などにすぐに反応がなくても、慌てずにゆっくり操作しましょう。
それでもスクリーンショットが発動してしまったら
どんなに気をつけていても、簡単なボタン操作で使えるスクリーンショットが不意に発動することはありえます。
その際には「しまった!間違えた!」という表情をしましょう。
決してニヤけたりしてはいけません。
スクリーンショットは無音にできないの?
カメラの撮影音がマナーモードでも有効なのは理解できますが、スクリーンショットは無音またはバイブレーションでもいいと思います。
専用アプリの導入や、「ミュージック」アプリを用いた方法で、「意識的に無音で撮る」ことは可能です。
しかし、誤って発動したスクリーンショットの音を消すのは、現時点では難しそうです。
Appleが公開している「iPhone構成ユーティリティ」を使えば、スクリーンショット機能を無効化することはできるようです。
まとめ
電車内ではスマホを使用する機会が多いと思いますが、不意なスクリーンショットの発動にはくれぐれもご注意ください。