私が今使っているスマホは、2年前に購入したiPhone 6です。
特に大きな不満はなく、格安SIM「mineo」を使用しているため「月々サポートの終了」を理由に買い替える必要もありません。
そのため今回発表されたiPhone 7については、しばらく様子を見ることにしました。(できれば次のiPhone 7sまでは6で頑張りたい)
では逆に、どんなiPhone 7なら速攻で購入していたのか、考えてみました。
全く新しい何か
iPhone 7では、iPhoneとしては初めて防水機能とFeliCa(おサイフケータイ)が搭載されました。
しかしこれらはAndroidスマホでは初期からある機能で、目新しいものではありません。
また、イヤホンジャックの廃止やホームボタンが物理的に押せなくなるなど、人によってはあまり嬉しくない変更点もあります。
これまでのスマホにはない「全く新しい何か」「どんなことができるんだろう?」といったワクワクするものが、iPhone 7には欲しかったです。
バッテリー駆動時間の大幅な改善
iPhone 6(2歳)はしっかり充電しておけば、通常の使用でバッテリーが1日で無くなることはありません。
ですが2日持たせるのは厳しいので、充電を忘れた場合や災害などの緊急時に備えてモバイルバッテリーを持ち歩くようにしています。
AppleのサイトでiPhone 6と7の技術仕様を確認すると、バッテリー駆動時間は伸びているようですが「モバイルバッテリー無しでも大丈夫」というほど大幅な改善はされていません。
iPhone 6のバッテリー駆動時間
- 連続通話時間:3Gで最大14時間
- インターネット利用:3Gで最大10時間、4G LTEで最大10時間、Wi-Fiで最大11時間
- 連続待受時間:最大10日間
iPhone 7のバッテリー駆動時間
- 連続通話時間(ワイヤレス):3Gで最大14時間
- インターネット利用:3Gで最大12時間、4G LTEで最大12時間、Wi-Fiで最大14時間
- 連続待受時間:最大10日間
バッテリー駆動時間がiPhone 6の2倍近くあれば、それだけで購入の決め手となったかもしれません。
ただしこれは仕様上の話なので、今後実際にiPhone 7を購入した人の話も参考にしてみたいと思います。
ストラップホールの追加
私はiPhoneにケースを付けて使用しています。
キズの防止はもちろんですが、リングストラップを使いたいというのも大きな理由です。 (以前使用していたXperia Zでは、リングストラップだけ付けていました。)
通勤電車では右手でiPhoneを操作し、左手でつり革を掴むという使い方なので、落下防止は必須です。 iPhone 6の背面は滑りやすいので、ケースやストラップがないとスルっと落としてしまいそうです。
いくら薄型のiPhoneでもガラスや金属の塊なので、座っている人の上に落としたらケガをさせてしまうかもしれません。
お気に入りのストラップが「しっかり」付けられるストラップホールがあると、嬉しいユーザーさんも多いのではないでしょうか。 (iPod touch 5のような専用ストラップを引っ掛けるタイプは望んでいない)
リングストラップがあると画面上部の操作もしやすいです。
私はいつも「ULYSSES」さんのリングストラップを愛用しています。
スクリーンショットの無音化
iPhoneユーザーなら誰でも一度は、不意なスクリーンショット発動で「パシャ!」と鳴り、周囲の視線に焦った経験があるかと思います。
カメラでの撮影時に音が鳴るのは納得できますが、スクリーンショットは無音にできると非常に助かります。
iPhoneの画面をブログに載せる場合や、お店のクーポンを保存しておく場合など、スクリーンショットを使う機会は結構多いです。
液晶保護フィルムの標準装備
液晶保護フィルムを貼る作業は、ホコリの混入や気泡を気にする方にとってはちょっと辛い作業だと思います。
もしも最初から保護フィルムが貼ってあれば、購入直後の精神的負担がなくなり、新しいiPhoneをすぐに使い始めることができます。
液晶保護フィルム業界?からは反対されそうですが...
まとめ
「Androidにすればいいじゃん」というツッコミが自分の中からも聞こえてきますが、iPhoneの使いやすさやMacとの連携は捨てがたいのが現状です。
こんな要望をブログに書いても実現は難しいとは思いますが、共感してくれる方が一人でもいたら嬉しいです。